白いクレマチス〜花言葉は『旅の感激』〜

『旅の感激』を記すノート

  今何処?

2009年6月15日世界のんびりさんぽに出掛ける。

今現在は、日本→韓国→シンガポール→マレーシア→タイランド→再マレーシア→再シンガポール→スペイン→ポルトガル→再スペイン→フランス→ドイツ→オーストリア→ベルギー→再フランス→ハンガリー→イタリア→バチカン→再イタリア→再々フランス→再ドイツ→チェコ→オランダ→再々スペイン→ブルガリア→ギリシア→トルコ→イエメン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→タンザニア→(ザンジバル)→(再タンザニア)

()内は次の予定地。全然のんびりちゃうやん。なんて声は、聞く耳持ちません。

【注】この記事は、常に先頭に来ます。次の記事が最新です。

  一国の中の二つの国。

フェリーを降りると、入島審査がある。
タンザニア国内にありながら、入国カードを書き、パスポートにスタンプが押される。
実に不思議な感覚に陥る。ザンジバル島。

1964年。タンガニーカと併合した後も強い主権を持ち合わせ一つの独立国としての意識が強いことにある(タンガニーカ+ザンジバル=タンザニア連合共和国)

アラブ人支配していた頃のながりから、イスラム教徒が多く
島中心部の迷路のような世界遺産ストーンタウンはモスクが見られ
白い衣装に少し角ばった帽子をかぶったムスリムたちが街角でアラビアコーヒーやチャイを片手にお喋りしている。
PB080467.jpgザンジバル特有の門扉。


ザンジバルは、そんな迷路のようなイスラムの影響を残したストーンタウンとは別に
透明度の高い海とキレイな砂浜のあるビーチリゾートを持つリゾートアイランドとしての顔もある。
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島の中でも、まだまだリゾート地化されていないジャンビアーニと言う村は
珊瑚で出来たなめらかな砂のビーチとバスクリン色の海がある。
そこに日本人オーナーの宿で長年働いていた方が独立して作られた宿がある。
周囲の宿より安い上に一泊二食付きと言うコストパフォーマンスがうけて日本時旅行者の間で噂になていた。

ストーンタウンで知り合った日本人4人で、そのジャンビアーニの宿を訪れた。
周りはまだ開発されていないので、小さなローカルの商店くらいしかなく
宿には電気も通っておらず、晩はランプの灯りで過ごす。これが、またおつな感じ。

遠浅の海を船で行けば、そこは天然の水族館。
カラフルな魚や海星たちがお出迎え。(もちろんクマノミもいるよ。ファインディングニモね)
引き潮のとき、膝まで海につかればウニも採り放題。
乱獲?と思うほどウニを収穫。
うに丼。うにの出し巻き。ウニの酢の物和え。ウニ三昧を期待していたものの食べられる部分はほんの少量で、中にはまったく食べるところの無いものもあり、結局ウニの軍艦巻き数貫分取るのがやっとでした。見た目は日本のよりどす黒いが、ほんのり甘く濃厚なウニそのもので美味。
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子供たちも、まだまだ外国人すれしてなくて、かまってかまってと旅行者が来ると村中の子供たちが集まってくる。すこし相手するとスタミナモンスターの子供たちにはついて行けず疲れます。
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世界遺産の町が残り、美しい砂浜と海のリゾート二面を持つザンジバルは今が狙い目。
10年後は、もっと人気の島になっているやも。気軽には行けないけど。
2010年はタンザニアの大統領選挙があるから、すこし危ないらしいけど是非。

  贅沢な時間。

5895mアフリカ最高峰のキリマンジャロ。
世界でも、これほど高い山に素人が登れるところは少ないのではないだろうか?
って登ってませんけど。ちょっと、そこらの山登るのとは違うしガイドつけなきゃならないし何100ドルっているし(時間と金に余裕があれば挑戦はしてみても良いかも)

キリマンジャロが、アフリカ最高峰の山であることや、そもそもアフリカにあるのかを知らなくても
コーヒーの名前としてのキリマンジャロは知ってる人は多いはず。

タンザニアのもし言う町からは晴天であればキリマンジャロの山頂を望むことが出来る。
私の泊まっていた宿の最上階からの眺めは最高らしい。が日中は殆ど雲に隠れている。
運の悪い人は、滞在中一度も見れないこともあるらしい。
チャンスは一日2度朝と夕方。一日の間で少しの間だけ雲間が晴れる。

ウガンダの学校で、恵みの雨季突入を遅らせて煙たがられた脅威の晴男パワーをここで発揮せずしてどうするか?

ホテルの最上階(5F)で朝食に出されたコーヒーはキリマンジャロ。
カップを傾けながらキリマンジャロ山を睨み
「雲よどっか行け」と西川きよしさんばりに念ずる。
徐々にではあるけれど、雲が晴れていく。完全に綿帽子を脱ぐことは無かったけれど、山頂の氷河にかかる雲も、それはそれで絵になる。
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キリマンジャロを眺めつつキリマンジャロに舌鼓を打つ。贅沢。

ただ一つ心配なのは、出されたコーヒーが本当にキリマンジャロなのか?
私の舌は名前に反応して「さすがキリマンジャロやな、おいしいわ」と判決を下したけど。パチモンちゃうやろな?
すっきり飲みやすい味ではありました。個人的好みでいえば、もっとパンチの効いたコーヒーが好き。
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  新しいウガンダを築くために

ウガンダの水道もなく、電気も最近開通したような田舎で
NEWTOPIA Children`s Homeと言う
貧困や孤児など様々な理由で満足に教育を受けられない
子供たちのための施設を訪れた。(約20人の寄宿生と家から通う子供たちの学校)
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この施設の運営者は日本人の方でカマウさん(現地名)と言い
彼は、寄付などの援助をほとんど受けずに自費で営んでいる。
(運営資金は、日本で出稼ぎしたり、子供たちの作ったクラフトの売り上げ
施設を訪れた人からの宿泊料及び、現場を目の当たりにして子供たちの姿を知っている
人からのみの里親制度的な寄付金からなっている。
彼から言わせれば、運営資金の何倍もの寄付金を集めること自体は簡単なそうだが、
現場を知らず、金だけを出すようなチャリティー/ボランティアは望まないし
お金を出してもらって、彼のやり方に口出しされることを好まないからだそう)
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アフリカと言えど、主な国の首都では電気が通っていて、十分ではないにしろ水道をひねれば水は出る。
それはアフリカの一部でありケニア/ナイロビ、エチオピア/アディスアベバ、
ウガンダ/カンパラと首都だけ見ていても現実は見えないかもしれない。
東アフリカの玄関口といわれるケニアでさえ人口の20%ほどしか電機は使えていないという。

NEWTOPIA Children`s Homeは古く厳しい時代の日本の学校で
悪さをすれば、ご飯抜き。時には、棒で振りぬくほどお尻をひっぱたかれたり
膝立でタイヤを持ち上げさせられたりもする。
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この学校では、アフリカ人に足りない
Honesty正直さ(No lie嘘をつかないRespect yourself自らを尊重するKeep promise約束を守る)
Effort努力(work hardしっかり仕事するImprove進歩向上Aim high高みを目指す)
Responsibility責任(Do your work自分の仕事をするkeep time時間を守るRespect others他人を尊重する)
を三本柱とし
[NEWTOPIAは新しいウガンダを築いていきます(日本語)]のスローガンと共に
毎日、朝礼夕礼のときに 皆で声に出して繰り返している。
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確かに、アフリカ人は嘘をよくつくし、仕事はやらないし、そのくせお金を欲している。
この三本柱を、きっちり守れるようであれば、勉強出来る出来ないにかかわらず
どの世界に於いても重宝され愛される人になると思う。
それくらい、日本人が比較的出来て良しとしている部分がアフリカ人には難しい事のように思う。

ここで暮らす子供たちはよく働く。
朝5時半には起き、体操をし、掃除をし、朝ご飯の準備をして7時半から4時半までギッチリ授業があり
その合間に、水汲み、昼食準備、畑仕事など当番で仕事する。
もちろん 子供らしく集中は続かないし、ダラけたり、ふざけたりもする。そこは大人が叱る。
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仕事の中でも、水汲みは重要な仕事の一つで
行水/洗濯/食器洗い/汚れた水は畑にまく。水一杯も無駄にはしない。
ご飯を作るのも子供の仕事で、薪をかり、火をおこし、湯を沸かし、野菜を切り、調理する。
大体のメニューは、スープにポーション(とうもろこしの粉をお湯で練ったコロッケのタネの部分のようなウガンダの主食)と言うシンプルな料理で、子供たちもスタッフも先生も私たちお手伝いも同じものを食べる。(子供たちと大人たち、ましてや先生と子供が一緒に食べるというのはアフリカでは稀だそうです)
そして何でも修理してしまう。使い捨ての象徴のような国からきた私には驚きの連続です。
サンダル、穴の開いたポリタンク、読みづらくなった黒板(乾電池の中の炭を取り出し粉々にし、潰した芋の葉を水で混ぜた物を壁に塗付ける)

私はアフリカで生活するということの一部を垣間見た。
でも豊かな生活に戻れば、電気付けっぱなしで寝ることもあるだろうし、おふろの水は出しっぱなしにすることもあるだろう。
そんな時、少しでもアフリカの生活を思い出してみる。

何の力もなく、技術もない私の18日間の訪問は少しでも役にたてただろうか?
邪魔になっただけの滞在ではなかったろうか?
事実、体に寄生するダニにやられて、動くのが困難になった日が何日かあった。邪魔だったろうな。

一つ出来た事と言えば、図画工作の時間に
日本の遊びを教えたいと思って、トントン相撲を子供たちに作ってもらいました。
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この滞在中、子供たちに色々教わった。
たくさんの[ありがとう]をもらった。たくさんの[ありがとう]を言った。
こんなに気持ちの良いことはない。[ありがとう]の交換。素敵な挨拶。

最初は、この施設にボランティアするつもりでやってきた 。
[ボランティア]その意味としての無償奉仕をしたことに違いはないが
[ボランティア]その言葉が独り歩きした、偉いことをしたとか、博愛の精神であるとか
そんな事をしたのではないと気付いた。
実際、自分がやった事出来た事と言えば、子供たちのお手伝い程度。
とても[ボランティア]してきましたなんて恥ずかしくて言えないわ。

と、ここまで書いて、子供たちを応援するネタが二つ続いたことで偽善的なブログになっていると思う訳です。
自分に偽善的な部分はあると思うし、[こいつ偽善者やな]と思われても書こうと思ったのは
現代に生きる日本人からして過酷な状況にも、強く生きる子供たちがいると言うこと。
本人には望まないだろうけど、情熱大陸に取り上げられてもおかしくない
辺境の地で頑張る日本人がいるということを 入るということを知ってもらいたくて書いてみました。

お金の援助もできず、全てを投げ出して一肌脱ぐことは出来ない私が出来ることは、伝えて存在を知ってもらうことくらいなんです。
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NEWTOPIA Children`s HomeHPをご覧あれ。ただし、このHPは運営者であるカマウさんの意見が完全に尊重されたものではないそうです。公式ではあるようだが、私設応援的なHPみたいです

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2009年6月15日西周りで世界一周(その予定)出発してしまった
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